正しい知識で、しっかりと自己管理をしましょう。
ホーム > 基礎知識 > 原因は?

原因は?

どんな病気でも原因になるものがあります。それでは糖尿病の原因は?病院に行くと、問診の中に、必ず身内に大きな疾患があるかどうか聞かれる欄に、糖尿病患者がいるかどうかの欄もあります。何か関係があるのでしょうか。気になりますね。どんな病気なのかは、【糖尿病の種類】のカテゴリで詳しく紹介していますので、参考にしてください。

生活習慣

暴食糖尿病は生活習慣病の1つと言われ、インスリンの分泌が悪くなったり、全く分泌されなくなってしまうものです。加齢と共に、生活習慣が誘因となっています。糖尿病には型があり、生活習慣とは関係のないタイプのものもありますが、多くの糖尿病は生活習慣が元になっています。

暴飲暴食、運動不足、ストレスやお酒の飲みすぎなど、生活習慣の乱れからの糖尿病予備軍は大勢います。油断していると、立派な糖尿病になってしまうのです。 糖尿病は1度なってしまうと一生付き合っていかなければいけないと言われていますが、一生治らないのではなく、一生血糖値のコントロールが必要だと言うことです。

血糖値が高いと糖尿病?

会社の健康診断で、血糖値が高めと言われて不安になる……尿検査で尿糖が認められて不安になる……。もしかしたら糖尿病?

確かに糖尿病になると、空腹時の血糖値が上がり、尿中に糖も出ます。ですが、検査前に食べたり飲んだりしたものにも左右されますので、これだけで糖尿病と決め付けるわけにはいけません。きちんとした詳しい検査を行わなければ、糖尿病とは言えないのです。

ただし、血糖値が高いのも、尿糖が認められるのも事実でしょうから、生活習慣を見直さなければいけません。1度病院で検査してみるのもいいでしょう。検査には1時間おきに数回、尿と採血を行わなければいけなせんので、時間がかかるのを覚悟しなければいけません。

糖尿病は気づかない

会社の健康診断などで、血糖値が高いと言われて驚いた経験のある人もいるでしょう。糖尿病は、よっぽどひどくならなければ、食べても痩せる・昏睡などの目に見えた症状がありません。少しくらい血糖値が高いくらいでは、自覚症状がないのです。

ある程度症状が進み、血糖値がかなり高くなると、喉か渇いたり、トイレが近くなり、出る量も多くなる、疲れやすい、いつも体がだるい、いつも眠い、物事に集中できない、体がかゆくなる、足がつりやすくなる、物覚えが悪くなるなどの症状が出てきます。

お気づきかもしれませんが、仕事が忙しくて疲れがたまっているときなど、このようなことは日常的に起こりませんか?そのため、このような症状が出ても、疲れているだけだと、気にしない人が多いのではないでしょうか。

遺伝する?

家族最初に挙げたように、生活習慣が乱れているから、それが直接の原因で糖尿病になるわけではありません。実際に、生活習慣が乱れていても、同じ肥満の人でも、糖尿病になる人とならない人がいます。糖尿病は、様々な因子が複雑にからみあって発症します。

気になる遺伝ですが、家族に糖尿病患者がいるから、自分も糖尿病になるというわけではありません。あくまでもなりやすい可能性が高いということです。

Ⅰ型糖尿病では年齢に関係なく発症し、Ⅱ型糖尿病はある程度の年齢以上に多く見られます。どちらも遺伝が関係すると考えられていますが、Ⅱ型の場合、様々な生活習慣が背景になり、遺伝子が何かの原因でスイッチが入って発症すると考えられています。

医師の言葉

糖尿病の専門医の言葉です。祖母が糖尿病だった場合、自分も糖尿病になるのかという問いかけに、医師はちょっと間をあけて言いました。

医師祖母が糖尿病だから、必ずしも身内も糖尿病になるわけではない。Ⅱ型の場合は生活習慣も要因になり、同じような食生活などをしているだろうから、糖尿病になりやすい環境とは言える。遺伝という言葉で表すのであれば微妙なところ。祖母の糖尿病が直接的に遺伝するわけではない。その要素が遺伝すると考えればいいのではないか。

とのことでした。身内に糖尿病患者がいると、家族が糖尿病になった原因は、直接的に遺伝したのではなく、同じような生活習慣を送る上で、同じように糖尿病になりやすいということでしょうか。

▲ページの先頭へ戻る